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JapanKaikei 読みもの

決算書の金額単位を仕事で使うために

英語IR

英語IR資料で数字を自然に伝える表記ルール

英語にするときは直訳より、読み手が自然に理解できる単位に合わせることが重要です。日本語資料の換算癖をそのまま持ち込まないための指針をまとめます。

この記事でわかること

  • 日本語単位を英語に置き換える考え方
  • millions と billions の使い分け
  • 注記で補足すべき情報
  • 翻訳後に数字を崩さないチェック順

目次

  1. 英語化で注意する理由
  2. 表記の対応表
  3. 文章に入れるルール
  4. 翻訳後の確認ポイント
  5. JapanKaikeiの活用

英語化で注意する理由

英語IRは、文字通り訳すよりも「何の単位で、どの規模を示しているか」が読みやすいことが大切です。日本語の百万円表記をそのまま直訳しても、海外の読み手には伝わりにくい場合があります。

基本: 数字は一貫性が命です。訳語より先に単位のルールを決めます。

表記の対応表

日本語英語の例補足
百万円JPY millions最も使いやすい
億円JPY hundreds of millions社内では理解しやすいが長い
JPY明細や補足表に向く

文章に入れるルール

  • 表のタイトルに通貨と単位を入れる
  • 同じ資料では単位を混在させない
  • 小数点の扱いを注記で固定する
  • 日本語資料と英語資料で数字の丸め方を合わせる

たとえば「売上高 12,345 百万円」は、英語では「Revenue: JPY 12,345 million」のように表記を揃えます。

翻訳後の確認ポイント

1

元の数値を見直す

翻訳後ではなく、原資料側の単位から再確認します。

2

ラベルと数字を照合する

見出し、凡例、脚注に同じ単位が出ているかを見ます。

3

海外向けの読みやすさを確認する

略語を減らし、通貨の前提を注記で補います。

JapanKaikeiの活用

日本語の元資料で単位をそろえてから翻訳すれば、英語資料でも揺れにくくなります。まず日本語側の表記を固定し、そのあと英語の表現を合わせるのが実務では効率的です。

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